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攻めは飛車角銀桂守りは金銀三枚

ITとアコースティックギター、そして日常のひとこま。

消せないcoreファイル。UNIXの不思議

よもや話
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ネットをさまよっていると面白い記事を見つけました。
www.gizmodo.jp

いっぱいブクマされているので読んだ方も多いんじゃないでしょうか。

読んでいるうちにふと20数年前の出来事を思い出しましたので書き留めておきます。

消せないcoreファイル

むかし、むかし、まだわたしが「新人」とか「今年の新人は『新人類』というらしい」と呼ばれていたころ、あるところでUNIX(SystemV)と呼ばれるOSでお仕事してました。

むかしはマシンのスペックも貧弱でよく「ディスクがもう一杯」事案が発生してました。

その時も「ディスクがもう一杯」事案が発生し、システム管理者から各会社の責任者に「ディスクの容量を確保したいので不要なファイル、特にもうデバッグが済んでいるcoreファイルを消して下さい」とお達しがありました。

ちなみに「coreファイル」とは

コアダンプとは、UNIX系OSにおいて、プログラムがエラーにより不正終了する際に、メモリやレジスタの内容をディスクに記録すること。もしくは記録したファイル。
処理を継続できないような致命的なエラーが発生するとプログラムは強制終了されるが、その際に、直前のメモリやレジスタの内容を「core」という名前のファイルに出力するようにできている。coreファイルをデバッガに読み込ませれば、エラーが発生した場所や、そのときの変数の値などがわかり、原因の特定を進めやすくなる。

ってもんです。これ結構ファイルサイズ大きいのです。

当時はディスククオータしてなかったんでしょうかね、協力会社のわたしにはわかりませんでしたが、無制限にいっぱいまでファイル作れたような気がします。

で、たまたまシステム管理者の方に用事があり、不要と思われる「coreファイル」を見つけ出して消そうとしている作業中に出くわしました。

システム管理者の方は「あ、ちょっとまって、ある程度消したら話聞くわ。」って言われたので座席の後ろで作業を見てました。

するとシステム管理者の方が「おい、誰だ、こんなところにでっかいcoreファイル置いたの」と怒ってます。

聞くと各協力会社のホームディレクトリになっているところにcoreファイルがあり、しかも容量が大きいと。

で「消す、消す。こんなとこでデバッグする人はいないし、どうやってここに作ったんや?」と言いながら「rm core」とコマンドラインに入力してリターンキーを気合よく押下。

「あれ?なぜ?消せないよ?」と再度「rm core」とリターンキー押下。

「・・・ん?これ、ディレクトリやん・・・なんで・・・?」2人でしばし沈黙・・・

「あ、これ『コア(協力会社のうちの一社)』さんのホームディレクトリ・・・そりゃ消したらダメだね・・・」。

そう、それはダンプの「coreファイル」ではなく「コアさんのディレクトリ名」。

だから「core」。

危なく『コア』さんの成果物がアンドロメダ銀河の向こうへ飛び去って行くところでした。

ちなみにいまでもその会社さんはありますね。

ディレクトリ名・・・ちゃんと考えてつけないと予想外の惨劇に見舞われますよ。

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