台所の蛍光灯交換は感電注意
先日、10数年使用してきた台所の蛍光灯が
とうとう壊れて点灯しなくなりました。
そこで蛍光灯を交換するかグローランプを交換すれば
復活するかと思い、いざ分解。
蛍光灯でもなくグローランプでもない
蛍光灯もグローランプも予備にあったものに交換しましたが、復活せず。
どうやら本体が壊れてしまっているようです。
仕方が無いので取り外して交換です。
天井に張り付いている部分は他の照明器具と同様に、
カチッとねじってはめるソケットのようなもんかと...
そうこんな感じ。
でも実際は違いました。
なんか天井から直接電線が出て、そのまま照明器具に直結されてます。
本体取り外し
照明器具を取りはずします...電線が何かソケットの
ようなもので固定されて器具がとれない。
引っ張って見るがどうしても抜けない。
よ~く見るとネジで固定されているので、「それを外せばぬけるのか」と、
ドライバーを持ってきて、ネジを外しました。
でも外れないので、銅線のあたりをドライバーコネコネ。
その瞬間「バチバチっ」と火花炸裂、中に入っていた金具が
燃えながら飛んで来ました。
黒い煙がモワモワっと。
怖ぇ~。
どうやらショートしたようです。
そう、ブレーカー落とさずに作業してました。
よく感電しなかったものです。
黒こげになった部品と、ちょっと焦げた天井見ると
冷や汗がたらっ~と。
とりあえず、懐中電灯を持ってきて、ブレーカー落として
むき出しになった銅線に絶縁テープをぐるぐる巻きに。
ショートで焼けたので、すんなり銅線が抜けて
本体も取り外し完了です。
工事してくれる業者探す
このまま放置しておくのもなんなので、24時間トラブル
解決してくれる業者をネットで見つけて作業のお願いを
しましたが、見積り金額を聞いてびっくり。
照明器具代+工事代合わせて35,000円くらいですねと。
いや、ホームセンターで照明器具を買っても10,000円もしないし、
工事代が25,000円もかかるとは思えない。
仕方が無いので、工事をお断りして、なんとか別の
方法を検討することに。
ホームセンターでお願いして見る
どちらにしても照明器具を購入しないといけないので
翌日近所のホームセンターへ。
照明器具は5,000円ほどであります。
と言う事は昨日の業者は工事代が30,000円くらいなのか・・・?
でも、どの製品もパッケージにも「工事には専門の資格が必要です」と
書いてあります。
やっぱり、素人がやってはいけなかったのか・・・。
で、ホームセンターの人に「工事費はどれくらい?」と聞くと
「8,000円から、あとはご自宅にお邪魔して他に必要な部品が
なければそれだけです。」と。
う~ん、とってもリーズナブル。
でもそこは貧乏な我が家。
協議の結果、一度取りつけにトライして駄目なら
ホームセンターにお願いするということに。
電気工事には資格が必要です
でも「電気工事には資格が必要です」。
当然自分でやる場合はすべて自己責任です。
それを肝に銘じていざ勝負。
ブレーカー必ず落としましょう
作業する前に必ず、そこに通電している箇所のブレーカーは
落としましょう。
そうしないと確実に感電します。
感電死までいくかどうかは知りませんが
危険なことこの上ないです。
さぁ、照明器具の梱包といて説明書を見ると
「図のようにN極に灰色を挿します」とありますが、
白黒なんで、色合いが微妙...。
これ間違ったらまたショートするんだろうか...。

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しかも一旦ショートしているので、むき出しになっている
銅線の部分がもろくなって「ポキポキ」と折れる。
これを差し込むの怖い。
仕方が無いので、銅線の先端を短く切って、絶縁体を
むきむき。
これが結構硬い。
なんとかむきむきしていざ、銅線を挿入。
いやちゃんと入ってない。
ブレーカーをあげても蛍光灯は点灯しません。
またブレーカーを落として、同線抜き差し。
これを繰り返すこと10回。
やっと入りました。
これで作業完了です。

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必ずブレーカーを落として、自己責任で作業して
下さい。
感電や漏電が起こっても一切責任は取りません。