攻めは飛車角銀桂守りは金銀三枚

人生、なすがママ、きゅうりがパパ

車同士の事故の責任、1cmでも動いてたら100対0はないの?

もうかれこれ1年半ほど前、車で初めて「事故」というものに巻き込まれました。

事故の内容はまっすぐな道を直進中、突然右側にあった駐車場からおばちゃんが飛び出してきて、避けれずに衝突。
イメージは以下の図。(わたしは直進、おばちゃんは右折で駐車場から出てきた。)
事故の再現図
こっちが優先でしょ?

お互い車を路肩に寄せて停車。

おばちゃんに駆け寄って「どこを見て運転されていたのでしょうか?」と優しく問いかけると
「す、すいません、すいません、全部こちらで弁償します、すみません・・・」と。
い、いやそんなビビらんでも、ちょっと「強めに」お話しただけやん。

おばちゃんはなぜか完全にビビってるので仕方なく「警察に連絡します?」と確認し、110番。

ほどなくお巡りさんが来てお互いの事情を聞いて、「事故の経緯はわかりましたので、あとは示談にするとか証明書等必要であればこちらまで」と言い残して帰った。

おばちゃんには「全部なおしてくれるのですよね?」と確認すると「はい、もちろん」と。
そういうことでお互いの連絡先を交換して別れました。


翌日携帯に相手の保険会社の人から電話が。
「お互いの保険会社どうしてお話したいので、そちらの保険会社の担当者の連絡先を教えて」と。

わたしは「ん?そちらが100%直すってことで話してるし、なぜこちらの保険会社に連絡するの?」と聞くと
「いや、双方の過失を相殺してから、不足分をお支払いということになるので・・・」。
「ちょっと待て、そちらが確認不足で飛び出して来て、こちらに過失があるような言い方は納得できないけど?」
「いえ、そちらにも過失がありますので、相殺しないと・・・」
「ちょっと待て、どんな過失があるの?」
「前方を確認されていないとか・・・」
「なめんなよ。交通ルール守って走ってて、横から急に飛び出してきた車避けれんやろ?それで過失って」。
「なので、そちらの保険会社の担当者とお話をして、過失相殺しないと・・・」
「ふざけるな、それでこちらの保険も使ったことになって、こちらの保険等級下がるん?」
「まぁ、事故を起こされたので・・・」
「もう話ならんわ、おばちゃんと直接やるので、お前手を引け」
「いえ、それは困ります、こちらは委託されているので、直接お話することはできません。」
「いや、お前では話にならんので、おばちゃんに直接払ってもらうわ。」
「それをされると、色々ほかの問題も起きてくる可能性もあるので、避けられた方がよろしいかと・・・」
「問題ってなに?」
「いや、いろいろと・・・」

こんなやり取りを繰り返し、20分ほど会話しましたが、埒があかず、会議の時間も迫っていたので、あとで連絡すると一旦電話を切りました。

会議後、「ほかの問題」が気になったので、念のために確認してみようと自分の保険会社に電話して見ました。

担当者の方は
「お気持ちはわかりますが、直接は絶対避けた方がよろしいです。もし直接やって相手の方が『脅迫された』なんて言い出したら大変です。できればこちらにおか任せしていただけませんか?」と。
「えっ・・・脅迫って・・・でも、こう言う場合の過失って100対0にはならないのですか?」
「えぇ、実は1cmでも動いていると動いていた方にも注意義務があるという判例があって・・・それを向こうは言っているのだと思います。」
「へっ?ルール守ってても?」
「えぇ・・・1cmでも動いてたら」
「そんなバカな」
「そ、そうなんですけど・・・おそらく相手は30対70とかくらいで言ってくると思うのですが、そこは20対80とか10対90に持っていきます・・・」
「・・・どうしても100対0はない?」
「・・・すみません、ないです・・・」
「・・・わかりました、おまかせします・・・」



後日、担当者から「10対90で決着しました」と連絡がありました。

なんだかとっても納得がいきませんでしたが、判例とやらが大きいようです。
今でも思います。
クソみたいな判例作るなよ、と。

ちなみに100%弁償してもらおうと思うと何が正解なんでしょうね?
警察、保険会社には連絡しない?
でもそれ、ルール違反だよね・・・変だよ、やっぱり変。